分からないことがあるときどうしているか

概要

相生葵の Advent Calendar 2020 4日目の記事です。

分からないことがあるとき自分がどうしているかを書きます。

自分のスタイルについて

なるべく自分で解決しようというスタイルです。
分からないことをすぐ質問することに何かマイナス要素を見出しているわけではなく、自分で解決策を見つけられると楽しいからです。
質問をするにもある程度知識があると相手の言っていることをスッと理解できるので理解度が速い気はしています。

ただ、全ての問題に対してこのようなスタイルであるわけではなく、解決しなくても特に問題ない問題などは少し調べて分からなかったらまず人に聞いてみることもあります。

分からないことがあるときの行動

  1. 調べる、試す、考える
  2. 今の状態をまとめる
  3. 質問するために考えをまとめる
  4. 質問する
  5. 1に戻る

①調べる、試す、考える

分からないことがある場合、まず調べます。(ググりまくります)
解決の糸口になりそうな情報が見つかったときは試してみます。
試してだめであれば、調べたことと試したことを見返して次の手を考えます。

調べる→試す→考える
のサイクルを次の手が出てくる限り(調べるワードを変えてみる、問題を別の角度から見てみる、調べた情報の中にヒントとなるものがないかをもう一度考えてみるなど)は繰り返します。

②今の状態をまとめる

自分の中で手段が尽きたら、一度問題を整理します。
メモ帳などを開いて、文字を出しながら整理することが多いです。

何が今問題になっていて、なぜ問題になっているのか
試した手段、試した結果などを書き出しながら今の状況を整理します。

視覚的に見える形に整理すると、次の手が出てきたり、使えそうなもの、問題が別にあることなどに気づいたりします。
自分で解決できることなのか、人に聞かなければいけないことなのかなどを整理します。

③質問するために考えをまとめる

②で新しい手段が出てこなければ、質問をするための準備に入ります。
この時点で、自己解決は諦めて他の人の手を借りることを考えています。

以下を整理して書きます。

  • 何を解決したいのか(どんな問題が起こっているのか)
  • 調べたこと、試したこと
  • 問題解決につながりそうと考えている部分など

長くならないように、でも相手が欲しい情報は欠かさないようにということを意識して書いています。

④質問する

質問するには、以下の2手段が多くの場合あると思います。 1. チャットで聞く 2. 口頭で聞く

どちらでも問題なさそうな場合は、私はチャットで質問を投げておく場合が多いです。 理由は、以下です。

  • 相手の任意のタイミングでみられる
  • 相手のペースで考えられる

問題が複雑な場合や、③がまとまらなかった場合は口頭で質問しています。

質問をすると何らかのヒントや回答が得られるはずなので、また1にもどって繰り返します。

最後に

次の手段が自分の中にあるかを考えながら模索しています。
「試す」ときに勘で動くこともありますが、今の自分が試していることに意味があるのかをたまに考えて無駄な動きをあまりしないように気をつけたりしています。